宗旨
浄土真宗
津軽地方では通称「門徒宗」と呼ばれています。
他の地域で は「一向宗」とも呼ばれています。
宗派
真宗大谷派
本山
京都 東本願寺
宗祖 親鸞聖人
親鸞聖人（しんらんしょうにん）
1173年、京都にお生まれになり、9歳で出家得度。比叡山で20年間厳しい修行をされた。
しかし、修業は自分の満足する悟りが得られないと、29歳の時に比叡山を下り、法然上人のもとに行き本願念仏の教えに出会い、肉食妻帯の生活を始める。
35歳の時、念仏弾圧により流罪に処せられ越後の国に赴く。
流罪赦免後には関東の地で積極的に本願念仏の布教に努められた。
60歳を過ぎたころ聖人は京都にお戻りになり、「顕浄土真実教行証文類」（教行信証）を完成され、1262年、90年の生涯を閉じられた。
正依の経典
「仏説観無量寿経（観経）」
「仏説阿弥陀経（小経）」